異世界転生モノについて思うこと
今や溢れかえっている異世界モノの作品。
自分自身は最近アニメでしか触れてないので、ラノベ界隈はどうなっているかはわからないですが。
この手の作品では主人公が転生された理由が最初から判明しているものと、そうでないものがある。
個人的な好みの問題として、その転生された理由がわかっている上で物語が進行していくほうが好きなのかもしれないと気づいた。
もしくは転生した理由·原因·謎を解明するために物語が展開するほうがなんとなくしっくりくる。というかめっちゃモヤモヤする!
ただ転生した原因を解明するタイプの作品は完結してるものがあるのか疑問。
逆説的にいえば、とりあえず主人公を転生させて、ファンタジー世界において現代知識で無双するというのがなんとも面白味に欠けるとも言える。
→追記:作者が物語の目的、終着点をどう考えて書いているのかが気になる。どうやって終わらせるかが難しいところだと思う。
これはおそらく、俗に言う俺TUEEE系の作品が飽和状態になったことで生まれた手法だと思う。
つまり周りの環境を低次元に下げることで、現代知識が優れたモノとして機能する。
これは画期的なジャンルではあると思うが同じような作品が量産されてしまい、よほど際立った特徴がないと埋没してしまうだろう。
まあ文学とかを勉強してたわけではないので大層なことは言えません。。
ただの備忘録