グロテスク表現と怖いもの見たさ
どちらも近年人気の作品。
鬼滅はアニメで視聴
進撃は漫画17巻まで読了と、アニメでも全話視聴済み。
個人的にどちらもアニメに力が入っていて、毎週楽しめた。
常に緊張感のある世界観ながら、たまに挟まれるギャグ描写などが観る人を飽きさせない作りで、人気になるのも頷ける。
しかし、どちらの作品にもある程度ハードな描写がある。すなわち、人によっては受け付けないかもしれない要素があるということだ。
それでも多くの人にヒットしているというのが、自分としてはわりと不思議だった。
そこでこのヒット理由を考えてみると、怖いもの見たさが関係しているのではないかと思う。(既にいろんな人に言われている?)
例えば、わざわざホラー映画を観たり、お化け屋敷に入るような感覚に似ている。
4gamerのYouTubeチャンネルでマフィア梶田さんがおっしゃっていたことからの引用だが、現代人が触れなくなっている感覚である「恐怖感」をゲームやアニメ等によって摂取しているということだろう。
この話題を聞いて、あぁそういう解釈もあるのか!と1人で納得した。
そういう理由からホラーゲームや映画が人気があるとすれば、漫画·アニメにおいてもちょっとグロいものが人を惹き付ける要因になるということだろう。